ザイザルの副作用と対策

ザイザルは日本では広く使用されているアレルギー疾患治療薬です。アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、アレルギー性結膜炎などに効果を示します。ザイザルは抗ヒスタミン剤と呼ばれる種類の薬で、アレルギー症状を引き起こす主要なケミカルメディエーターであるヒスタミンの受容体をブロックすることで、ヒスタミンの作用を阻害します。
ザイザルなどの抗ヒスタミン薬には眠気、ふらつき、注意力・集中力が低下するといった副作用が共通して発現しやすいです。ザイザルは他の抗ヒスタミン薬と比較すればそういった副作用は起こりにくいですが、薬で敏感に眠気が出る方には発現する可能性もあるので注意が必要な薬です。
まずはそういった副作用が出るものだと意識し、対策をすることが大切です。まず、眠気などの副作用が出た場合には車の運転や高所での危険な作業は極力控えるようにしましょう。大きな事故につながったらいけないので、そういった危険因子を取り除くことがまずは重要です。
ザイザルは1日1回で効果が1日中持続するタイプの薬です。ですからザイザルを寝る前に服用すれば、眠気が起こりやすい時間帯には寝ているので副作用が回避できます。このように服用のタイミングを考えて副作用を回避するという方法もあります。ただ、眠気の副作用に敏感な方の場合には、寝る前に服用しても次の日の日中にまで眠気が残ってしまうこともあります。そういった場合には飲む薬自体を変更するというのも1つの手段です。日本で承認されている抗ヒスタミン薬の中で全く眠気が出ないとされているのはアレグラ(フェキソフェナジン)とクラリチン(ロラタジン)だけです。薬を出してくれる医師に眠気等副作用に関して相談してみましょう。
▼薬を知って安心して治療しよう
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